ツークシュピッツェへ車で行くには

ツークシュピッツェはドイツのバイエルン州とオーストリアの国境にある山で、ドイツの最高峰。高さは2,962m。

１月中旬、ミュンヘンから車で約2時間、日本から遊びに来てくれた姉と2人でツークシュピッツェの麓のアイプゼー(Eibsee)の駐車場にあるケーブルカー乗り場をまず目指して出発。早朝7時半。ひたすらアウトバーン(高速道路)を南に進んでいく。時速80キロと制限があったが、他の車はどんどん私たちを追い越していく。どうやら80キロで走っているのは私たちだけ。目的地の駐車場に着いたら、車を停める場所は案内された。

ケーブルカー乗り場まで歩いて行き、チケットを購入。2人で124€。駐車料金は1日５€で、帰る時に精算する。車を離れるときに、駐車券を持っていくと良い。

一緒にケーブルカーに乗る人は、みんなスキーをする格好をしているので、どうやらスキーやスノーボードをするのが目的。私たちのような普通の観光客は、ちらほら居た。

ケーブルカーに乗って約15分で、ツークシュピッツェに到着。ケーブルカーから降りたらびっくり！雲ひとつない晴天で眩しいほど。青空。とにかく天気に恵まれた。このケーブルカーのチケットで、更に違う場所へ行きたい放題。

ただ、冬なのでどんなに晴天でもかなり寒い。風も冷たくて手が凍りそう。

私たちは、一通りてっぺんを見てから、GletscherbahnでSonnalpinへ向かった。そこではスキーを楽しんでいる人がたくさん居た。座っても足がついた状態でポールに捕まり、そのまま引っ張ってくれるリフトも楽しそうだった。レストランもあって、冬だけどその場所は風もなく暖かく、日光を浴びながら飲食を楽しんだり、小さな子供連れ家族は、ソリ滑りを楽しんでいた。