ドイツに住んで分かった事。みんな朝起きると、近くのパン屋に買いに行く。朝から出来立てのパンを買いに行く。若者もお年寄りも子連れのお母さんも、迷わず自分の番が来ると注文しているので、好きなパンが決まっているのかもしれない。ドイツのパン屋は早朝から開いていて、とにかく種類も多くパン屋の数も多い。ドイツに来た頃は、ドイツの固いパンや塩辛いブレーツェルをどうしても好きになれなかったが、食べる回数を重ねる毎にだんだんと美味しさがわかるようになってきた。ただ、私はやっぱり甘い菓子パンが好き。
今回は、お勧めの美味しいパン屋の紹介。ドイツ、ミュンヘンのオストバーンホフ(Ostbahnhof)の近くにある、フランスのパン屋。
Claude & Julien
週末によく行くが、人の入れ替わりがとにかくすごい。駐車できる所を見つけるのが難しく、路駐してダッシュでお店に入り、パンを買ってすぐに戻る人も多く見かける。
クロワッサン、フランスパン、タルト、ブリオシュ、マカロン、エクレア。こじんまりしたお店だが、日本人が好きそうなパンが勢揃い。
イースターの時期だったので、ウサギのタルトもあった。どれを食べても本当に美味しい。
店内には、席もあって前回訪れた際に、コーヒーを飲みながら美味しそうにパンを食べている家族を見かけた。夏には、お店の前の両サイドにテラス席も用意される。
フランスに居るような気分にさせてくれるパン屋。店員の方もとても丁寧で笑顔が素敵。パンの種類が豊富なうちに、早朝に行く事をお勧めする。
コメント